センターからの お知らせ

日本語の理解力が十分でない外国人・関係する団体・企業の皆様へ

2020.01.06 

日頃より、当センターをご利用いただきましてありがとうございます。
近年は、多くの外国人の皆様にも講習等を受講していただいておりますが、受講者数や講習回数の増加、国籍の多様化等に伴い、様々な問題が発生するようになり、受講者や企業・団体等多くの皆様にご迷惑をお掛けすることも増えて参りました。
労働災害の防止、安全に関する知識習得の観点から、また講習を円滑に進めるために、2020年4月(令和2年度)から下記の通り受講条件等を整理させていただくこととしましたので、ご理解・ご協力をお願いいたします。

1 日本語の理解力が十分でない外国人限定の講習の受講について

(1)1回の講習の受講者数は、5名以上とさせていただきます。
(1~4名で受講希望される場合でも、他の企業・団体等と併せまして5名以上がまとまれば実施いたします。)
(2)受講されるときは必ず通訳者同行(講習期間全日数)でお願いいたします。
(3)同行する通訳者の方には、事前準備として日本語のテキスト(教本)を購入して、通訳時に困らないよう予習をお願いします。
特に専門用語の理解を深めておいてください。
(4)講習日程については、必ずしも希望日に設定できませんので、事前に打合わせが必要です。
受講希望日の少なくても2か月前までにご相談願います。
なお、繁忙期においてはお受けできない事もあります。
(5)学科試験問題は日本語であり、口述(職員が試験問題を読み上げること)は行いませんので、通訳者が試験問題を通訳していただくことになります。

2 一般受講者(日本人)と同席での受講について

(1)一般受講者(日本人)と一緒の受講を希望される外国人(通訳者なし)の場合は日本語のテキスト(教本)が解読できることが必要です。
 ※特に学科試験問題は、日本語です。
(2)一般受講者(日本語の理解力が十分な方)の講習と通訳者同行の外国人講習を一緒に実施することはいたしません。

3 受講料等について

(1)講習時間・受講料等については、通訳時間を設けるため一般講習とは異なります。詳細はお問い合わせください。
(2)講習開始後は、受講者や通訳者の都合により講習を途中で止めても受講料等はお返しできませんのでご了承願います。また、講習内容が理解できていないと判断される場合は、講習を中止させていただくことがあります。

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